働き方の劇的な変化や、

春という季節柄、

近ごろ転職相談をよく受けます。


ブログを整理していたら、

人生初転職後の懐かしい記事を発見して、

あぁ、こんな時期もあったなぁと

こそばゆくなりつつも、思わず再掲。

転職後の新しい人間関係は、

自分から相手をどれだけ信頼できるかで

ずいぶん楽になるな、

ということをしみじみ思いだしたのでした。


******************

2015年8月14日


最近、職場で初めてわがままを言いました。


上司にメールを打つのがとにかく苦手でした。

忙しいのにこんなメールを送ってきやがって、

と思われるかな、

こんなことでメールしていいのかな、

こんな情報要らないよな……

とうじうじうじうじ。

一通りうじうじしたあと、

でも送らなきゃ仕方がないし、

で結局送る。


とにかく上司に連絡するのが

怖かったのです。

Interruptすることへの

異常な恐怖心が常にありました。


で、冒頭のわがままの話。

相談するまではいつも通り

うじうじうじうじしたのですが、

上司からの回答が拍子抜けにあったかくて、

望みもすんなり受け入れてもらえて

うじうじうじうじしてた自分がバカみたい、

と思えるようになりました。


その出来事をきっかけに、

気になること、報告した方が良いと思えることは

ずどーんとメールを飛ばせるようになりました。

そのメールへの回答がまた突き抜けてあたたかく、

ほっとすると同時に、

今まで私はどれだけ無駄なストレスを溜め込んできたんだろうなぁと。


返事を待つまでのどきどきより、

送る前のうじうじの方がよっぽど身体に悪い。

メールを送る前のうじうじも、

気になることがあるのに送らなかったときのうじうじも、

どちらもものすんごいストレスだったということに改めて気付きました。


自分がした方が良いと思ったことは

うじうじせず早めに済ます。

相手が要ることならさっさと連絡する。

した方が良いと思うに至る自分の判断基準を

研ぎ澄ませるため、

いつも誠実に、何が周りと自分にとってベストなのかを

考えて行動する。


久々に怖いものがひとつなくなって、

視界が少し明るくなったような、

足取りが少し軽くなったような、

そんな気分になれました。


転職組でも、

こんなにほっとできるあたたかいチームに

ジョインできたことに感謝しつつ、

怖いものがなくなるって

少しおばちゃんになったってことなのかも?

いやいや、大人になっただけだしと訂正しつつ、

お盆休みに突入します。

(再掲ここまで)

******************


6年前、私が伝えた「わがまま」は、

「数年にわたる長期出張は

 家庭の都合で難しいので、

 東京に戻してほしい」

ということでした。

「転職して1年以内にこんなこと言うなんて、

 もう仕事もらえなくなるかも!?」

と恐怖でぶるぶるしていましたが、

伝えてみるだけ伝えてみようと

上司を信頼して勇気を出してみたら、

拍子抜けるほどすんなり受け入れてもらえました。

(その後無事に仕事も

アサインしてもらえていました。)

あの時、我慢して長期出張のまま働き続けていたら、

もしかしたら人生変わっていたかもな

と懐かしく思い出したのでした。



職場の人間関係、

本当に気を遣いますよね。

特に、転職後の

新しい人間関係ならなおさら。


でも実は、望みを伝えてみたら

すんなり受け入れられることもあると思います。

相手を信頼して、勇気を出して伝えてみる。

伝えられた相手も、自分を信頼して伝えてくれたんだな、

と距離が縮まりますよ。


「もしかしたらこのストレス、

 自分でため込んじゃってるだけかも!?」

とちらっと思ったら、

一歩勇気を出して、自分の望みを

打ち明けてみてくださいね。





転職相談絶賛承っております。

お気軽に公式LINEまでご連絡くださいね。

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どんな気分で仕事を終えることが多いですか?


「今日はよく働いたー」

という心地よい疲労感や

「明日…頑張る…!」

という一区切りなどなど。


「終わりよければすべてよし」

という言葉もあるように、

ワークタイム終了直前にしていた

仕事の影響も大きいかなと思います。


私が一番ダメージを食らうのは、

「今日の仕事、イマイチだったなぁ」

という自分へのダメ出しで

もやもやしながら仕事を終える時です。


この「イマイチ」という言葉、

とても厄介です。

「イマイチ」だった時は早く忘れたいので

次のことにささーっと頭を切り替えたくなりますが、

「イマイチ」を放置しておくと、

また再び「イマイチ」はやってきます。

「イマイチ」の無限ループです。




なので、「イマイチ」を感じたら

ささーっと切り替えたいところを

ぐっとこらえて、

5分、「イマイチ」のために時間を割くようにしています。


5分間で、下記3つの質問に答えています。

Q1.何に納得がいっていない? 

Q2.どんな結果、感覚が得られていたら良かった?

Q3.次に向けて何を変えたい?


例えば、

「今日の営業、いまいちだったなぁ」という時の例です。

***************

Q1.何に納得がいっていない? .

→もっと○○について具体的に聞いた方が良かったのに、

 流してしまった。

 ○○に興味がありそうだったのに、

 気づいていながら次の話題に行ってしまった。


Q2.どんな結果、感覚が得られていたら良かった?

→相手が「話したいことを話せた」という感覚を感じているな、

 とこちらも感じること。

 興味が膨らんで、「次はもっとこういうことを話しましょう」

 と次につながる話をして終わりたかった。


Q3.次に向けて何を変えたい?

→「この話題、興味ありそうだな」と思ったら、

 相手に「○○について、ご関心ありますか?」と直接聞いてみよう。

 こっちが推測して勝手に流れをコントロールするのではなく、

 相手に聞きながら進めよう。

***************



この3問に答えることで

「イマイチ」が次へのヒントに変わります。


「イマイチだなぁ」を感じたら、

5分、時間を割いてみてあげてくださいね。


こんな「いまいち」の場合はどうするの?

というご質問は

公式LINEにメッセージくださいね

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リモートワークが始まって1年が経ちました。

良かったこと、困ったこと、色々ありました。

身体的には、足元をあっためながら仕事ができたことで

長年の冷え性が改善したこと。

気持ちの切り替えが難しくて

睡眠に影響が出て困ったな、

ということもありました。

(GABAミルクに助けられています。)


1番良かったな、と思うことは

仕事で、おなかの底から

「嬉しい~~」と感じることが

格段に増えたことかもしれません。


仕事内容が変わったわけではありません。

プレッシャー・ストレスはこの1年で

むしろ増えた気がしています。


そんな中でも、圧倒的に、

「嬉しい」を感じる回数も強さも

ぐーんと増えました。


何でかな?と思った時に、

一つの理由が浮かびました。


それは…

リモートなのをいいことに、

怒りを感じたときは思いっきり怒っていること。

納得できないことがずどーんと落ちてきたり、

あぁぁ事が前に進まないぃぃぃ

とじれったさにうんざりしたりする時に、

もーーーー!!!

と声に出していってみたり

立ち上がって部屋をうろうろしてみたり…笑


オフィスでは絶対できないことです。


部屋で一人で働いていることで

感情を抑えなくて良くなったので、

その分嬉しい~と感じることも増えたのかなぁと

思っています。



オフィスにいる時は、

「もーーーーーーーーーーーーー」

とキーボードでメモ帳に打ち込むなど、

タイピングで気持ちを吐き出してみる、

ということでも代替できますよ。


仕事でもっと

楽しいとか嬉しい

を増やしたいなぁ

と思ったら試してみてくださいね。





本当にしたい仕事をしたい人を

応援する企画をたくらみ中です。

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仕事ができる/できないは
職場における最大の二極化な気がします。

仕事ができる/できないの世界にいる人と
その世界にいない人も
職場における密やかだけど巨大な分水嶺な気がしています。

その分水嶺は水面上には現れないけど
隔てる世界は全く別物。



仕事できる/できないの世界は、

仕事ができない人が登場した途端

どーんと大きなハードル。

自分に対しても

「仕事できてる?」

を証明しつつ仕事を進めないといけないから

ものっっすごく「余分な」エネルギーがかかります。

つまり、ぐったり疲れやすいです。


仕事できる/できないの世界の向こう側は、

自分にも周りの人にも

仕事できる/できないのジャッジをしなくていいから

本当にエネルギーを注ぎたいものに思いっきり注げる世界です。

ただひたすら目指したい方向に進むにはどうする?

に没頭できます。



仕事できる/できないの世界から

その向こう側にいくうえで大切なことは、

仕事の「仕組み」や「本質」を

どれだけ柔らかく明晰にとらえているか。


「仕組み」や「本質」が分かっていると、

たとえ「仕事ができない」と感じる人にも

何をどのように一緒に進めればいいか、すっと分かるはずです。


自分に対しても、

目指したいものに向かって

何をどのように進めていけばいいか常にクリアなので、

「仕事できているかどうか」気にする暇なんてありません。

その「仕組み」や「本質」の捉え方を、これでもか、

と解説してくれている本があります。


内定者への手紙


タイトルには、内定者とありますが、

組織で働くすべての人が

仕事できる/できないの向こう側に行くためのヒントが

頭から終わりまでたくさん詰まっています。


この春、仕事できる/できないの世界を卒業して、

その向こう側の楽しい世界に踏み出しませんか?




最近仕事で「嫌だなぁぁぁ」と思ったこと、ありますか?

私は…たくさんあります笑


嫌だなぁって思った時どうしていますか?

「仕事なんだから嫌でもやる」

「心をシャットダウンしてやりきる」

「気合で乗り切る」

様々な対処法があると思いますが、

今日お伝えしたいのは、

嫌だなって思う時は、チャンスの宝庫、

ということです。

特に、短期間で急激に嫌になった時は、

要注目の大チャンスの可能性があります。

理由は3つあります。


1.自分の価値観がどんどん明確になっている

嫌なことは自分の大切にしたいことの裏返しです。

嫌に感じたことの逆、をノートにメモしておくと

自分の理想がどんどん明確になります。

例えば…

「会議が無駄な時間に思えてイライラ。

 分かりきったことを何で確認するの?」

「本質的な議論で新しいことがするする生まれていく会議」



2.自分が成長している証

嫌に感じること=仕事/周囲との自分の視点のギャップです。

前より多くのものが見えていたり、広く深く見えていたりするからこそ

嫌に感じる、ということがあります。

また、気が重い、プレッシャーがかかることは、

終えるだけで自分のキャパシティーを大きく広げることにつながります。

気が重ければ重いほど、嫌であればあるほど、

終えるだけで大成功&大成長です。



3.次のステップに一歩踏み出す原動力がどんどん大きくなる

今が不快、ということは、

普段はなかなかできない変化がするっとできてしまうチャンスです。

何が嫌でどうしたいのか、を自分に丁寧に聞きつつ、

すぐに変えられること、

すぐには無理でも変えられる「可能性」があることを

丁寧に洗い出してみると、進みたい道が見えてきますよ。



嫌だなぁぁぁと思う時は、まずは、

「嫌だ―――」と浸りきるのが一番です。

ひととおり浸りきって、一呼吸置いたら、

「嫌だなって思ってるんだね」と自分をいたわりつつ、

上記3つのどれが手に入りそうか

観察してみてくださいね。




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「この仕事に何の意味があるんだろう?」

って思うこと、ありますか?


自分で必死に奮い立たせようとしても

「これやって何になるんだっけ…?」

がどうしても頭をよぎってしまう仕事。


先日、仕事でふいに泣きそうになることが

久しぶりにありました。


4年前、すっごく大変で、膨大なお金と時間がかかってて

「このプロジェクトにそれほどの意味があるのだろうか…」

と心の片隅で思っていた仕事を、

「自分の悲願」と表現する人に出会いました。

「世界中で働く社員をつなげるためのプロジェクト」とも。


会社の未来に向けて、

大きなお金とエネルギーを背負う当本人の言葉に触れて、

「私のやってた仕事にもそんな意義と意味があったんだ」

とひっそり泣きそうになりました。

「意味があるのかな…?」

と思う仕事にも

自分に感じられていない背景や思いがあって

どこかで点と点がつながる瞬間があるんだな、

としみじみしました。


こういう瞬間があると、

「この仕事に意味があるのかな」

とふと頭をよぎる仕事にも、

背筋をしゃんとして向き合いたいな

と素直に思えるのでした。




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最近仕事がちょこっとハードで

「つーかーれーたーー」

という状態によくなるので、

思わず疲れを分析してみました。


疲れの種類を考えるにあたり、

設定したのは下記2軸。

新しいことか慣れていることか、

良い感じ(達成感、成長実感、手ごたえなどなど)があるかないか。


私の場合、「良い感じ」が感じられていると、

「よく働いたー」という満足感となります。

逆に、「良い感じ」が感じられていないと、

「ネガティブな疲れ」と感じる傾向にあるみたいです。

(下の図でいう下半分ですね。)

最近の疲れを振り返ってみると、

圧倒的に右下のエリアが多かったのです。


よくよく考えてみると、

新しいことをやっていて、

すぐに手ごたえが感じられるって

なかなかないことです。


改めて、軸を設定して眺めてみることで、

「新しいことに挑戦しまくってるってことだ。

 すぐうまくいかなくて当たり前。

 もっと頑張ってる自分をいたわってあげねば…!」

と疲れと握手したのでした。


そして、
「今より「良い感じ」を感じるためには何が必要?」
「そもそも「良い感じ」って何からくるもの?」
と今後のヒントになりそうな思考に切り替わってきました。


本来、

疲れている自分がいる、

というだけで

良いも悪いもないのですが、

「この疲れ、何とかしたい…」という時は

ゆっくり休みつつ、

「これってどんな疲れ?」って

ちょこっと分析してみると

おもしろい発見があるかもしれません。





なんとも物騒なタイトルですが、

人のブログ読むこと、好きですか?

私は、今まで読むことが日常に溶け込みすぎていて

自覚していなかったのですが

とにかく人のブログを読むことが大好きです。


ただ読むのではなく、

最初の記事から通しで読むのが好きなのです。

初めて読んだ記事から数記事遡って読んでいく内に、

気づいたら最初の記事から通しで読み始めているのです。

現在までたどり着いた時の達成感は格別です。


ブログの何が好きかというと、

その人の良さや世界観がこれでもかと凝縮されいるところです。

最初から通しで読むと、人によっては2~3年、

長い方は5年以上もの年月が綴られています。


もちろん、発信内容や、ライフスタイルは

数年でがらっと変わっていらっしゃる場合も多い、

というより変わっていないことはほぼないです。


だからこそ、その人の

<一貫した世界観>

<解像度が高いところ

 (=ほかの人よりよく観えているところ)>

が浮き彫りになっているのが

ブログという場だと思います。


私がブログをストーカーのように

過去からぜーんぶ読みたい理由は

そんなところにありそうです。



『自分のブログに

 どんな世界観が表れているのか知りたい!』

という場合はお気軽にお声がけくださいね。

嬉々としてブログ拝見しにゆきます!



そんな世界観マニアっぷりを

存分に発揮してお届けしている

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私は「翻訳」の仕事をしています。

翻訳というと、

英語のテキストを日本語に訳す、といった

異なる言語と言語の間を結ぶ翻訳が

真っ先に思い浮かびます。


翻訳には、さまざまな形があります。

「源氏物語」の現代語訳も、

時代と時代の間を結ぶ翻訳です。


広告のキャッチコピーも、

商品の生み出し手と消費者の間を結ぶ翻訳

といえると思います。


私が「翻訳」しているのは、

頭の中と外の間の「翻訳」です。


頭と心の中で漂うアイディアの種、

ほんとの気持ち、願いをはじめ、

まだ名前も付けられない「もわもわ」を

翻訳するお手伝いをしています。


一緒にしっくりくる言葉を考えたり、

言葉にするために質問したり、

口から出たばかりのほやほやの話し言葉を

文章という形に落としたり。


様々な形で、

頭と心の中の「もわもわ」を形にする

翻訳のお手伝いをしています。


・LIVE配信をソースとしたブログ記事作成

・インタビューによる講座のストーリー作成支援

・インタビューによる講演資料作成


今までは身近な方のお手伝いをしてきましたが、

この度、

より多くの方のお手伝いをしたいと思い、

ブログを始めました。


あなたの頭と心にただよっている「もわもわ」を

世に出すお手伝いをさせていただけたら

これに勝る嬉しいことはありません。


これからどうぞよろしくお願いいたします。


別れと出会いの夏休みでした。


持ってる万年筆はくまなくすべて使いたいと思ってるので、


手に取る機会が極端に少ない子のことが
ずーーっと気にかかっており、


この度ついにさよならすることにしました。


万年筆を買い取っていただけるところを調べて、


銀座のユーロボックスさんにお世話になることに。


しっかり使ってくださる人の元へと旅立ちますように。




 
数日後、既視の新製品情報のとある事実に気づく。


公式の何度も使えるカートリッジ…?


ぴーんと思い出したのは、


コンバーターが使えないという理由で


自分に言い聞かせてずーーっと我慢してたこの子達


 
公式の何度も使えるカートリッジ、


しかもコンバーターより大容量


我慢の口実がなくなった!


し、しかも
買い取っていただいた金額とぴったり同額…!


いてもたってもいられなくなり


出掛け先から日本橋のお店にDMで在庫確認。


すぐに全色有、とお返事をいただけて
そのままお迎えに。
かわいいーーー
かわいすぎるーーーー
置いてあるだけで叫びだしたくなるほどのかわいさ。
手にもしっくり。
書き味もシャリシャリ感のある滑らかさ。
最高。
 
こんなに欲しかったのに
いろいろ理由つけて我慢してたんだねぇ
と思うとともに、
さよならしたから
お迎えのタイミングと余地がやってきたのかなぁ
と巡りあわせにしみじみしています。


 
とっても心が熱くなるノート本を読みました。

全編本物のノート写真!

ものすごいエネルギーと説得力。

思わず自分のノートの写真も撮ってみたくなった。

著者の西寺さんのノートマジック8つのルールと

そこから感じたこと。



(インク:文具館コバヤシさん 翡翠)

 

ノートを書く過程にどんな意味があるか考えた
  • アイディアを出す
  • イメージを膨らませる
  • 整理する
  • 意味づけする
  • 自分にしみこませる
  • 伝える
  • 納得する

 

「伝える」ということはあまり今までやってこなかったなぁと。

ブログに書くことをメモする、ということは時々あるけれど。

伝えるためのノート、ちょっと書いてみたい。

そのためにもまずは誰に何を伝えたいのかを

ノートに書くところから?

 

今までノート・手帳の中身は出さない主義(!)

だったけど、

見せるためのノートもちょっと書いてみようかな、

と思わせてくれた本。

 
手帳やノートが好きで、

自分が感じたことにも人より向き合ってきた、

と思ってきたけど、

実は全然向き合ってきてなかった、

と最近強く感じています。

 

私が手帳・ノートに書いてきたのは、

自分が「ありたい自分」のみ。

嬉しさ、怒り、楽しさ、悲しみも

自分で書き残してOKとジャッジをしたもののみ。

自分の一部として見たくないものは

時には自覚しつつ、時には無自覚に

決して手帳やノートには書いてこなかった。

 

その葬ってきたものが、

そもそも手帳・ノートを使ってしたいことや、

その他人生のありとあらゆるいろんなものに

影響を及ぼしている、

と気づいたことがありました。

 

きっかけは、

「恐れているのは何?」

というシンプルな質問。

 

最初にこの質問と対峙したときは、

「いや、恐れているんじゃなくて、

嫌なことがあって怒っているのだけど」

ととっさに反発したけど、

このとっさの反発こそが、

反射的に「見ないようにしている」

何よりもの証拠でした。

 

「恐れているものと向き合う」

って言葉にすると、

なんだか深刻で楽しくなくて

しんどそうで、

何でわざわざ楽しくて幸せな

手帳・ノートタイムにしなくちゃいけないの、

という感じですが、

(そう感じていたのは私です)

「恐れているのは何?」の答えを

アウトプットすればするほど、

思わず笑ってしまいそうになるのです。

 

あまりにも思い込みや事実の曲解が詰め込まれているから。

自分で勝手にどれだけややこしくしているんだよ~

とつっこみたくなること必至です。

 

その思わず笑ってしまう感じが増えれば増えるほど、

自分に対する力み、のようなものが

少しずつほぐれていくように感じています。