自分に合った手帳とは?

昨日書いた通り、

1年間一緒に歩む予定だった仕事で使う手帳を

半年で使い切ってしまって

元のノートに戻しました。

 

あれだけ色々検討してトライアルまでしたのに、

何でかなぁと考えました。

仕事に手帳を取り入れたかった理由を、振り返ってみると、
来年、仕事ノートを手帳に切り替える、ということをたくらんでいます。

一番の理由は

より時間枠を意識して過ごすことで

成長実感とか、前に進んでる感を得たいから。

時系列によるパフォーマンスや自分の影響範囲の変化を見たかった。

求めていたのは、成長実感や、前に進んでる感。

そこを、手帳のテンプレート=時間軸に記入していくことで

得られるのではないかと考えていたのです。

SUNNY手帳の

「1年を晴れにするビジネス手帳」というコンセプトや

WISH LISTもたくさんあって、

ビジネス手帳だけど優雅な雰囲気に心惹かれて購入。

 

でも実際は、あらかじめ区切られた時間軸が

窮屈で窮屈でしかたなかった。

1週間が見開き1ページってよく考えたら少なすぎた。

タスクや、それにまつわる考え事や優先順位、

とっさのミーティングのメモ、

もっともっと書きたいことがたくさんあった。

求めていた成長実感や前に進んでる感には別の仕組みが必要のようです。

 

手帳検討中には気づかなかったこと。

手帳が解決してくれる、ってどこかで思ってたのかなぁ。



 

手帳に求めるものって、

こうなりたい、こんな風に過ごしたい、

のアシストである場合が多いのかな

と思っているのですが、

その実現方法(How)については、

自分にないものに惹かれやすいのかなぁと。

例えば、目標志向が低めの人が、

こうなりたい、に向かって

フランクリン・プランナーや逆算手帳など

トップダウン、戦略ばりばりの手帳に惹かれたりするのかなぁと。

 

私の場合は、ストレングスファインダーでいうと

「内省」が高めなのですが、

SUNNY手帳のHPに掲載されているサンプルページを見返してみると、

あんな余白の多い優雅なタスク管理じゃ成り立たないよね、

もっといろいろ書きこんであれこれ考えないと満足できないよね、

と使い終わった今ではよく分かります。

 

手帳のコンセプトって、

創始者のスタイルや強みがふんだんに盛り込まれているので、

自然に「続く」ためには、

コンセプトが好き、に加えて、

自分のスタイルや強みに合ったものを選ぶ、

という目線があったらいいのかな、と考えています。

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