映画に夢中になりつつとったメモ
いつも映画を観たときは、
観終わった後にノートに感想をぶわーっと書くのですが
今日は、観ながらノート広げてみよう、という試み。
観終わった後にノートに感想をぶわーっと書くのですが
今日は、観ながらノート広げてみよう、という試み。
結果、
観てる間にとったメモは二つだけ。
あ、こういう風に訳すのね!と字幕が印象的で、
メモのことを思い出した時のみ。
don't surprise you 不意を突かれてはいけない
What's going on with you? 気は確かか?
せっかくメモしたので、
なぜこの字幕が印象にの買ったのか?
をちょっと深堀り。
don't surprise you 不意を突かれてはいけない
surprise に「不意を突く」という訳語をあてていることに痺れました。
不意を突く、という緊張感、
突く、という攻撃的な感じが、
ポリティカル・サスペンスの駆け引きの世界観にぴったりだった。
What's going on with you? 気は確かか?
What's going on with you?は、
場面と文脈によって訳し方が何百通りもあるのでは?
ということを思い出させてもらってはっとした。
「気は確かか?」って
実際の日本語では、そのまま言うことない表現。
画面のアクターの表情、声のトーン、勢いと、
「気は確かか?」という日本語の字面の意味が
観る人の頭の中でオリジナルのセリフが生成される感じ。
字幕の腕の見せ所が凝縮されている箇所。
字幕は、言語の音声と文字の間の余地を巧みに使った芸術だと思う。
メモはほとんどとれなかったけど、
メモ全くとってなかったらこの深堀りもできなかったので
記録はやっぱり楽しい。
主人公のキレの良さと美しいファッションを楽しみながら
政治を動かすというプロジェクトに熱中できました。
主人公の描かれ方が本当に魅力的で、
安易案共感を許さない距離感が心地良い映画です。
https://www.amazon.co.jp/gp/video/detail/B07B3ZF747/ref=atv_wl_tog_sign_in
この映画はもう一回観る、と既に決めたので、
二度目はもっとメモを取れるのでは?
と目論んでいます。
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