Twitterで出会った作品に自分の根っこを揺り動かされた話

久しぶりに中学、高校の頃の鮮明な記憶を呼び起こしてもらえて

カーッと胸が熱くなった漫画。

敏感性自滅ガール 吹奏楽部エッセイ

吹奏楽部、しかも小編成のエッセイ。

中学、高校とも小編成でコンクールに出てた身としては

もうたまらなかった。

そう、小編成のゴールは県単会の次の地方大会。

(他の部門は全国大会まである。)

 

部活いやじゃーって友達とうだうだ言いながら

夏の暑い日も冬の寒い日も毎日毎日通い続けた音楽室。

先生が怖すぎて、でもたまーに褒めてもらえたらめっちゃ嬉しくて、

びくびくしつつも大好きだった顧問の先生。

音楽室で円になって座って真剣に話し合ったこと。

顧問の先生がいない隙を見計らって鬼ごっこしてるところを

副顧問の先生に見つかってめっちゃ怒られたこと。

文句言いながら、愚痴言いながらもやっぱり上手くなりたくて、

時々やってくる鳥肌が立つような一体感を少しでも長く何度も味わいたくて、

来る日も来る日も音楽室で、廊下で、外で、楽器を吹き続けた日々。

あの日々があったから、今がの自分があるんだなぁと

忘れかけていた根っこを思い出させてくれた漫画に感謝…!

 

(吹奏)楽器も、言葉も、自分の中にあるものを外に表現するツールで、

思い通りのものが出ると

涙がこぼれそうなほど気持ちよくてほっとして際限なく嬉しい。

そして周りとつながれる。

はぁぁもう一回楽器やりたいなぁぁぁぁと熱が高まる秋の夜。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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