文具好きにとってのジャーナリングの効能

ジャーナリングを始めました。

(正確には再開しました。)

ジャーナリングとは、

様々なテーマについて、

また、心の赴くまま自由に、

一定時間ノートに心に浮かんだことを書き続ける、というものです。

 

数か月前から、同じことをぐるぐる悩み、

考えても考えても同じところを堂々巡り・・・

という状態が続いていました。

堂々巡りしつつも、

自分の中がだんだん飽和状態になってきたことを感じ、

昨年12月に出会ったジャーナリングのことを思い出しました。
初日、10分だけの予定が、

何かもうちょっとやりたいかも…とそのまま気づいたら1時間。

止まることなく手を動かし続けてました。

さすがに毎日1時間はしていませんが、

10分だと今の私には少し足りないようで、
15分~20分止まることなく思ったことをノートに書き続けてます。

本を読んでいる時や仕事をしている時の集中力とはまた違った没入感で、

終わった後は思った以上にすっきりします。

書き出したものを読んでみると、

普段、頻繁に頭の中でぐるぐる考えている事が登場しては

別の話題に移り…また登場し…という具合で、
一見、新鮮な発見はないな…と思いがちなんですが、

思考の癖、あ、やっぱり私こういう志向なのね、

といった、傾向が少しずつ見えてきます。

何回も同じこと書いているうちに、

だんだん深まって、方向が定まっていく感じ。
始めて1週間なので、

「悩みが解決しました☆」なんて劇的なストーリーは

まだ発生していませんが、

息苦しさのようなものが少しずつほぐれてきた気がします。

自分の内部で思ったり考えたりしてることなんだから、

自分で分かりきってるでしょ、ということを

敢えて紙の上に取り出してみる意味。

その意味を何年もかけてようやく実感してきた

今のタイミングだからこそ、

ジャーナリングは、自分の中身を取り出してみる良い方法だと

実感できてる気がします。

そして何より、万年筆×ノートの大活躍。
万年筆に対しては、

頭の中身がインクとなってするする紙の上に落ちていく感じに魅力を感じていたので、

こんなに良い使い方はないのでは!?と一人にやにや。
ジャーナリングの途中で気の赴くままに万年筆を変えてみるのも楽しい!

2.0mmのシャーペンもぬるぬるの書き味でまた良し◎

筆記具・ノート好きにとっては、

ジャーナリングの効果・効能は何倍にも膨れ上がると思います。


私のジャーナリングの教科書↓


 

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