基礎から学び直す愉しみ

本を選ぶ時、読んでる時、

これは知ってるからいいかなーと

流すことがよくあるのですが、

今までだったら流してたところを

じっくり読む、ということを最近しています。

 

特に、英語を読む、ということについて

基礎から学びなおしています。

英語について他のどのスキルより

時間とエネルギーをかけてきて、

好きで得意と思ってきた「読む」ですが、

基礎の基礎から学び直してみると、

抜け落ちてたところが如実に浮き彫りになって

ぞくぞくします。

 

結構フィーリングで適当にやってたなぁ、

という箇所が具体的に分かって、

にやにやしちゃうくらい楽しいです。

 

無意識の思考プロセスにバグが見つかる感じ。

思考回路のメンテナンスをしてる感覚がとても心地良いです。

 

学び直しが何でこんなに楽しいのかというと、

ひとえにテキストのおかげです。

 



何でこのテキストがこんなに良いんだろう、

と振り返ってみると

学び直しが楽しいテキストのポイントは、

下記3点な気がしています。

 

①メソッド・ポリシーが明確に表明されている


初学の時は、メソッド・ポリシーが

特徴的であればあるほど

相性に影響されてしまうリスクがあると思うのですが、

習熟した分野だと、

メソッド・ポリシーを受け入れる余裕があり、

自分の知識や思考を照らし合わせることにより、

自分の知識・思考特徴や、偏り・弱点が見つかりやすいです。

 

②思考のプロセスが詳細に説明されている


今までの思考回路を整理できたり新しいラベルを貼れたり、

弱いところが見つかります。

優位感覚にもよるのかな。

私は言葉で思考のプロセスが詳細に説明されていると

とても嬉しいです。

 

③反射神経が試される演習問題がある


インプットした知識を使う場所が同じテキストに用意されてると

定着の速さと深さが全く違います。

特に、今まで固定化されてた頭の使い方をアップデートするときには、

インプットを何で試そうかな、と考える余地なく、

すぐに試す、ということがとても大事な気がします。

 

 

ちょっとこのポイントを意識して、

他の領域でも学び直しをしてみたい。

基礎から学び直すシリーズ、

癖になりそうです。

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