愚痴の翻訳の効能

このゆるゆるブログには、

タイトルの通りむふふとなることを書き集めるようにしています。

一方で、むきー!ということや、社会に主張したいことは、

こちらに英語で書いてます。

http://lang-8.com/

ユーザ同士がそれぞれ外国語で書いた文章を添削しあうWebサービスです。

英語で書くメリットは、下記3点。

①頭の中のもやもやや怒りから距離を置ける

②頭の中のもやもやを母国語以外の言語に落とす過程で中身を冷静に分析できる

③Why-becauseで深堀りできる

 

①距離を置ける

むきー!という勢いのまま日本語でぶわーっと書き出すのも好きなのですが、

あんまりすっきりしないことも多々あります。

英語で書くことで「他人事感」が出て、観察・分析しやすくなります。

 

②母国語以外の言語に落とす過程で中身を冷静に分析できる

頭のもやもやを英語に落とす過程では、

日本語の言い換えが何度も起こります。

「XXがとにかく嫌だった。」と書きたい場合、

「嫌だった」ってどんな表現使おう?

ぞっとする感じ?飽き飽きする感じ?

心折れる感じ?エネルギー奪われる感じ?

というように、

ぱっと最初に心に浮かんだ言葉に自分が(無意識のうちに)込めている感情を

自然と深堀することになります。

日本語で書いていたら「嫌」という一言で停止してしまうはずが、

分析がどんどん進むのです。

 

③Why-becauseで深堀りできる

「全部言葉にしなくても分かるよね?ね?」「うんうん」という

high context(文脈依存)な日本語と違い、

英語は、「言葉にしないと分からないよ」のLow context言語なので、

「嫌だった」の後は必ずその理由を書かなきゃ、というプレッシャーがあります。

日本語で書くと、「もうすっごい嫌だった。こういうところがxxでyyで、それにzzで・・・」

という「嫌だった」の周辺をつらつらと徒然なるままに書き出しがちになるのですが、

英語で書くと、「ずばり!理由はこれ!」という分析がしやすいです。

そしてこの理由が、いざ考えてみるとなかなかすぐには出てこない。

「え、これはもしや自分の捉え方のせいでは・・・?」という冷や汗な、

もとい良い気づきが得られることもしばしば。

 

母語以外での愚痴の書き出し、気分転換にもおすすめです。

全く詳しくない言語に挑戦してみると、

「そもそも何で怒ってたんだっけ?」というくらい熱中できるので

さらなる良い気分転換ができます◎

(これはまた別エントリで書きたい!)

PCにキーボードで!も良いですが、

手書きの時は断然舶来物万年筆がおすすめです。

アルファベットの書きやすさは国産万年筆と舶来物では

圧倒的に舶来物の方が書きやすくて楽しいです。

(これもまた別エントリで書きたい!)



 

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