感情を紙の上に取り出して観察してみると・・・
仕事でものっすごーくイライラすることがありまして、
自分でも笑っちゃうくらいのイライラっぷりだったので、
「ちょっとちょっとどうしたの。何に対してそんなに怒ってるのか書き出してごらんよ」
ということで、書き出してみたら、
な、なんかうまく書けない。
怒ってる対象がそんなに悪者ではない・・・!?
私の頭の中ではほんっっとうに有り得ない!!はずだったのに…?
何に怒っていたのかというと、つまりは
こうあるべきなのそうじゃない
そうすべきなのにそうしてくれない
このべきべきはすべて私の基準という衝撃・・・。
え、この怒りはもしかして独りよがり…!?
え、この怒りはもしかして独りよがり…!?
あ、あれ!?もっと絶対的に、圧倒的に悪いはずなのに…⁉︎
怒るのは全て自分に原因がある、というフレーズに出会うたびに
ほんまかいな、と思っていたのですが、本当でした。
「この世に絶対的な善悪の基準はない。
(少なくとも日常的に仕事の場で発生する程度は)」
という大きな気づきがあった一日。
自分が一人で仕事を進めるうえではこのべきべき、大事なんですけどね。
今まで一生懸命いろんなこと考えて築き上げてきたものなので、
自分にとっては財産、とっても大事なもの。
でも、少しでも人がかかわった時点で
そのべきべきをふにゃっとしないといけないなぁと反省したのでした。
ま、それでもイラーッとしちゃうんですけどね!
そういう時は「どれどれ、何がそんなに腹立つのか書き出してごらんよ」作戦、
おすすめです。
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